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What's Windsurfing

ウィンドサーフィンを一言で説明すると

”大きなサーフボードにヨットの帆のようなセイルを立てたものに、立って乗るスポーツ”です。

セイルとボードをつなぐジョイントが360度自由に動く点と、セイルについたブームを自分の手で握って操作する点が、同じ風を受けて走るセーリングスポーツであるヨットと大きく異なります。

 

弱い風の中をのんびりと走ったり、強風と波を利用して10mを越えるほどジャンプや空中での回転をしたり、高さ15~20mというビッグウエイブの中をサーフィングしたり、道具により競技種目の形式は異なり様々な楽しみ方があります。

小嶺恵美はヨットレースと同じコースレース競技の選手として活動しておりますが、最近はジャンプやスピード競技用の道具にも、技術の幅を広げるためにチャレンジしています。

 

ウィンドサーフィンは1967年、アメリカ・カリフォルニアで誕生し、2017年、ウィンドサーフィン誕生50年を迎えました。
日本にはまもなく1969年に上陸し、現在では体験人口100万人、愛好者50万人といわれています。
愛好者の平均年齢は男女とも20代後半から30代が中心ですが、40、50代の愛好者も非常に多く、
老若男女問わず、誰もが生涯スポーツとして楽しめるスポーツです。

 

日本におけるレース競技としては、彼女と同様に大学の部活やサークルなどで初めて体験し、そこから競技を始める人がほとんどですが、オリンピック競技としては長い歴史があり、世界的にはウィンドサーフィンのTOP選手が国民的スターの一員であるなど、とても盛り上がっているスポーツのひとつです。
1984年にはオリンピックの正式種目になり、2020年東京オリンピックにおいても正式種目として確定しています。

ヨットより手軽で、サーフィンより初心者に優しい(簡単に乗れる!)ウィンドサーフィン。
風を感じ波を見極め、太陽を浴びて走るその爽快感に、一度体験すると多くの人がハマってしまう魅力があります。

パリ五輪からは、水中の翼の揚力によってウインドサーフィンで浮上走行(フォイリング)するウィンドサーフィンフォイルが、これまでのウィンドサーフィン種目に代わる新種目として確定。日本での競技人口は多くないが、国際的に盛り上がり始めている。

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